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Uバーンに乗り1時間程のところにあるHohemarkという丘に自転車で登った。予想外に足が効かなかったのが悔しくてならない。意思とは裏腹に足がまわない。仕方ないから坂の途中で自転車から降りて、ストレッチして、ふたたぶ漕ぎ出す。漕ぎ出す最初はいいが、直ぐに足が重くなる。たまに、こういう状況を夢で見ていることを思い出す。進みたい意思はあるが、身体が言う事を利かないという状況。 ダラダラ汗が吹き出て自転車のフレームにたらたら、地面にぽとぽと。予想より遥かに頑張らないといけなかった。
頂上からの帰り道は下り道。こぐ必要はほとんどない。やたらにスピードが出るから、相当に爽快。ハンドルはガタガタと振動を手に伝えるので、手のひらは
ジンジンとしてくる。かゆい。帰り道は爽快早快。そしてちょっと怖い。転んだら皮膚が剥けるだけじゃあすまないなあと想像する。集中する帰り道は行きの5分の1程の時間しかかからない。
さて、はげしく筋肉痛になると予想したが、そうはならなかった。まさか、まだ、来てないのか。
年をとると筋肉痛が遅れてやって来るというが。もう少し待ってみる。36歳だし。
2014 04 15