3月
このところ、ホームページの更新をおろそかにしてしまっていた。
3月は怒濤の早さで過ぎていった。アントワープで公演をして、帰り道にデッセルドルフに寄り道。友達達とラーメンを食べる。楽しい食事をした。それから次の日、このあとから、ぎっしりみっちりの行程。いまから、反芻してみるとする。
日本へ帰る。翌日、matohuさんと衣装のフィッティングを済ませ、アーキタンツの3月公演をみる。バラエティーに富んだ演目で多いに楽しむ。なかでも、印象にのこったのは、モペイと言う作品。この作品を踊る妻。バレエの饗宴でこれから一緒に踊るパートナーの妻をみて、なんてことだヤバいと感じる。
翌日もアーキタンツの公演をみて、打ち上げに参加。津村さんやアレッシオ、香港バレエのエガちゃんなど、尊敬する方々と話が出来て嬉し。
鶴岡八幡宮で初詣。
『3月のトリオ』リハーサル開始。リハの日々。ゲネプロ。本番。
鎌倉に桜の様子を見に行く、飛行機1時間遅れ飛行機搭乗。早朝フランクフルト着、カンパニーのリハーサル参加。
ウィーンに移動、いろいろあり飛行機を逃し、ロンドン経由で8時間かけてウィーン着。
ゲネプロ、『Yes we can’t』本番、本番、帰りの飛行機遅れ3時間待ち、フランクフルトに着。
今回の『Yes we can’t』、いい公演になった。舞台で同僚のパフォーマンスをみて心底嬉しくなった。
、、
『3月のトリオ』を思い返す、最初に言いたいのは、またやりたい!!
そしてそして『バレエの饗宴』を見に来てくださった方々に感謝します。
4月20日21時からに放映される『バレエの饗宴』も見て頂きたい。
3000人の前で踊ったのは初めてだったかもしれない。正直度を超えた緊張をした。
なんといっても大きなホールだった。舞台も広いしオーケストラピットもあるので客席から、
僕たちまでの距離はかなり遠かった。そのことは、僕にとってとてもいい経験になった。
大きく動く必要はない。とにかく、身体を使えば届くと信じてやった。ぐっと抵抗を感じて小さな点から動く。
ただ、本番で実際出来てたかどうかはわからない。そんな余裕なんかない。多分みじんも出来てない。
自分はさておき、
なにより、共演した、酒井はなさん古川展生さんに助けられた。この人たちスリルを楽しんでる。すばらしいアーティスト達と仕事が出来たことの喜びが深い。
次回は小さなホールでチェロの生音が届き、踊り手の息使いが聞こえる距離で古川展生さん酒井はなさん島地のトリオでまたやりたい。
欲は絶えない。
アルトノイの活動すすめていきます。
一方、アルトノイとはまた違うぐにゃりとした、『何か、こと』、が沸々と足裏から湧いてきているのも確か。
だけど、
今日は休み。骨休みさせます。関わった人々に感謝。そして身体よ、ありがとう。少し褒めてあげる。
有り難う
2014 04 08