韓国公演終え
韓国人に大陸育ちの逞しさを感じた。
街のおばちゃんは若者にとても慕われている。
おばちゃんの勢いがある、まるで大阪のおばちゃん。
人と人のつながりが強いという印象を受けた。
それは、縦の繋がりも横の繋がりもそして家族の繋がりも。
食事するなら、みなで『最後まで』呑んで騒ぐというのが韓国スタイル。
トイレはレストランの外にある店が多く、用を足すのは毎回すこしめんどくさい。
とにかく、食事は最高だった。なにかと辛いが、うまい。野菜には力がみなぎってる。
公演は、、
お客さんの集中力が高かった。求心力が強い。それに、みなとても心底楽しみにして見に来ているのがわかる。
今回の作品『HETEROTOPIA』は客席がない、インスタレーション的パフォーマンス。お客さんは自分がどこでみるか自由に選べるのだ。
お客さんはとにかく若者が多くフレッシュなエネルギーのなかパフォーマンスができた。
寝転んで見ている人や、カップルでいちゃつきながら楽しんでるひと、しかめっ面、などなど。
カーテンコール時にはヒューヒューと歓声が聞こえ、
目をしっかり合わせて『ブラボー』と伝えてくれる。これはうれしい。
あああ、日本で演りたい。
日本から妻と友人達も見に来てくれて、とても思い出深い韓国ツアーになりました、
まる
2013 04 19